日本ではまだまだアメフトファンは少ないと思うので、まずはルールを説明するところから始めます。
世界最小のアメフト入門
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以上です。これを知っているだけでゲームは十分楽しめます。他は注釈にすぎません。
相手のエンドゾーンにボールを運び入れることをタッチダウン(TD)といいます。
これがアメフトの主な目的で、サッカーでゴールマウスにボールを入れることに
ほとんど相当します。1回のTDで6点入ります。
少しやっかいなのが攻撃の仕方です。
要はタッチダウンをとるためにどんどん前に進んで行けばいいのですが、
これは「4プレイ1セット」で行われます。
そして4プレイ以内に10ヤード進めばまた4プレイの権利が与えられるという仕組みです。
たとえば1プレイ目で3ヤード進んだとしましょう。画面には
「2nd & 7」と表示されます。
これは「いまから4プレイのうち2プレイ目で、残り10-3=7ヤード進めばまた4プレイの権利が与えられる」ということを意味します。
2プレイ目は1ヤード進んだとします。
画面には
「3rd & 6」と表示されます。
3プレイ目は8ヤード進んだとしましょう。
合計10ヤード以上進んだことになるのでまた4プレイの権利が与えられます。
画面には「1st & 10」と表示されます。
この「リセット」のことは「更新」といわれます。
オフェンスチーム(攻撃チーム)はこの「更新」を繰り返しタッチダウンへ向かいます。
タッチダウンがアメフトの大目的とすれば
この更新というのがアメフトの中目的になります。
ルールの説明は以上です。
これで基本部分の9割は押さえたことになると思います。
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