Step4です。ラストになります。
上はあいぼん とあやや 個人の需要曲線(限界評価曲線)と
消費者余剰を表したものです。
あいぼんとあややが得たパイは
下のグラフで表されます。2人のグラフを横に足し合わせた
ものです。これは
あいぼんとあややのパイをいっしょに積んでいくと見ればわかりやすいです。
あるいは前回見たあいぼん・あややペアの需要曲線(限界評価曲線)を
価格(コスト)の分だけ削っていると見ることができます。
水色部分の面積はだいたいあいぼん・あややペアの需要曲線(限界評価曲線)と価格p=1で挟まれた部分の面積と同じです。
以上より消費者全体が得たパイの大きさは、
消費者全体の需要曲線(限界評価曲線)と
価格p=1で挟まれた部分の面積になることがわかるとおもいます。
そして同時に
消費者余剰(Consumers' Surplus)とは
個人の消費者余剰(Consumer's Surplus)
を合計したもの
|
であることがわかるとおもいます。
|