正規分布判別


「二項分布」で考えたようなことを いろいろな設定で考えるとおもしろそうです。

ニューパルサーの設定差を正規分布を使って考えてみましょう。 「5000プレイして、25回以上BIGが出る確率と15回以上REGが出る確率」を設定別に見てみます。

ではまず「5000プレイして、25回以上BIGが出る確率」。 n=5000 でも依然近似は良好です。誤差は1%以下です。

「5000プレイして、15回以上RIGが出る確率」。 最大誤差は1.67%ですが、まあ問題ないでしょう。

設定判別法がないころはどうやって設定を予想していたのでしょう。 ある台が5000プレイぐらい打たれていて、REGが15回以上出ているとします。 設定4以下ではそのようなことが起こる確率が10%もないので、 まあだいたい設定5以上と考えてよいだろうということです。

そういうわけでいわば「正規分布判別」だったわけです。 勝負をかけるにはなんとも心もとなかったわけですね。