1. 設定判別
設定判別。すばらしいです。判別プレイで小役が当たったときのあの期待感は何ものにも代えがたいです。設定判別法は従来のパチスロの攻略法の概念を大きく変えました。
『パチスロマガジン』誌が発明した設定判別法。 発明というだけあって、その方法は単純ではありません。 管理人も一から説明しようとしてつくづくそれを感じました。 出発点は「減算値の違い」ということですが、 まず減算値とは何かということを説明しなくてはいけません。 そしてそれには高低モードと小役カウンタの説明をしなくてはいけません。 「ある投入枚数と払出枚数の組合せに対しては設定によって小役の高低モードが違う。よってこのような特定のプレイを多く見つけることができれば、小役の当たり方の違いから設定を判別することができる」。原理的には非常に簡単です。 問題は実際にどうやってこの特定のプレイを見つけるのかということです。 「旧判別法」はあらかじめこのような特定のプレイ(判別プレイ)を計算しておくというものでした。すなわち 「ある投入枚数のとき、これだけの払出があれば、これは判別プレイである」。 そして実際にホールで投入枚数と払出枚数を数え、もってきた「表」と照らし合わせます。 しかしこれは大変にコストがかかるものでした。 実用性に乏しく「机上の空論」とまで言われました。 そこに現れたのが「新設定判別法」です。 クレジットをうまく利用し、コインの投入の仕方をうまく工夫すれば、 旧判別法のコストを劇的に減らせることがわかったのです。 ほんのちょっとの工夫で(このちょっとがすばらしいのですが)、机上の空論が4号機、いやパチスロ史上最大の攻略法に変わったのです。
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